嘘のような真犯人フラグ体験記。知らないあいだに。。。

若い頃、霊感とかがまたくない頃、ロケで霊能師を連れて曰く付きのトンネルを取材した時です。番組はズームイン朝で夏の心霊特集の時でしたね。普通に撮影を終えて局でプレビューしていたら、霊感の強いカメラマンがVTRを見てここにもあそこにもいるって言い始めて、思わずウソだろ〜〜〜って笑ってしまいました。まぁ霊感の全くない時でしたからね、そういう反応になりますよ。そのロケが終わって2日後、別の取材で1日家を不在にしていて帰宅してみると、家族がいない状況？あれっ、誰もいないぞ！まるでドラマ「真犯人フラグ」のような状況。違うのは炊飯器で米が炊かれているのではなく、なぜかお清めの盛塩とコップに注がれた水がトイレの前に置かれていたということ。。。。なんだ何が起こったのだ？？？

すぐに連絡しようと思って電話。当時、携帯がさほど普及している時代ではなかったので、まずは奥さんの実家に電話、するとそこにいました。（ここが真犯人フラグとは違うところですねwwww）でも、奥さんの首の辺りが腫れて病院に行って診てもらっても原因不明だったので抗生剤をもらって実家で寝ていたそうです。なんでわざわざ実家なの？？？で聞いてみると、どうやらオバケが家にいるそうで、だからお清めの盛塩とコップに注がれた水を置いたとのこと。当時家には神棚もなかったので、急遽苦肉の策だったそうです。

もしかして、私が心霊取材してオバケを家に持って帰ってしまったのか？？？

えええっ〜〜〜〜

すぐに取材でお世話になった霊能師さんに連絡をしてお祓いをしてもらいました。彼女曰く、「一週間程度で首の腫れも取れると思いますよ。」って言われて、お札ももらいました。その結果、ほんとすぐ腫れも治りましたからビックリです。オバケとか信じていない頃の話ですからね、まさに不思議体験+真犯人フラグ体験です。どうやら原因は私自身だそうで、なぜかオバケに憑かれやすい体質なんだとのこと。本人自身は守護霊さんにしっかり守られているので影響がないんだそうです。当時はホンマかいなと思いましたけどね、今オバケとかわかるようになって考えてみると怖い話です。

後でうちの奥さんに状況を確認したところ、頭に三角巾をつけた古いオバケが家に居て、こっちの世界に連れて行こうとしていたということでした。

マジで〜〜〜、いやいや怖い怖い。それ以来、お化けの存在はリアルに信じるようになりましたね。

とりあえず、真犯人フラグのように行方不明じゃなくてよかったです。