UFOの日を考える。今世界はお祭り騒ぎ。
- starveacle
- 2021年6月26日
- 読了時間: 3分
1947年6月24日、世界で初めて空飛ぶ円盤がアメリカで目撃された。実業家ケネス・アーノルドが自家用飛行機で高度2800メートルのフライトたときに「奇妙な9つの飛行物体」を目撃した。「物体は、水面に投げた皿(ソーサー)のように、スキップしながら飛んでいた」
この言葉が翌日、AP通信の特電として報じられた新聞の紙面を飾った。実際目撃されたのは三日月型の飛行物体で、飛び方が水面に投げた皿(ソーサー)のようだったのだ。そこからなぜか円盤になってしまう。UFOの形状は実は円盤型はそう多くない。ただアダムスキー型やユミット型は円形ではあるが、ケネス・アーノルドが目撃したものやロズウェルに墜落したものは三日月型やそれに近い三角形の航空機だと言われている。1986年にJAL1628便が目撃したものはいくつも重なるギアが炎を放って回転していたように見えたという。実際私の兄は巨大な葉巻型を目撃した。結構形状は多様なのだ。

話を戻すが、実際最初に目撃されたのは1947年ではない。公式的なものはそれよりも古く、1938年頃にドイツ空軍の偵察機が串団子状のUFOを撮影している。連合国側もフー・ファイター(火の玉戦闘機)を多数目撃している。日本軍も多く目撃事例があると言われているのだ。大戦中は各国の空軍が目撃していたというの実情でケネス・アーノルドの目撃は、各国では周知の事実というわけだった。
このUFO、今世界で情報公開でお祭り騒ぎ。アメリカ国防省が発表したUFO動画にはじまりアメリカでは情報公開が期待されている。日本ではオカルトはコンプライアンスに引っかかりやすいので自重されているが世界は真剣に検討している。
でもこの動画、いくつか疑問がある。F-18で記録された赤外線映像だが、赤外線映像を記録したということは可視光線域も記録されているはずなんですよ。この機体、電子戦に強いですからね、でもそこは非公開なのです。真っ黒ということはシーカーに反応がない。熱を全く発生していない。大気との摩擦がない。それどころか吸熱しているのではないかと思える。もしかしたら少し構造がわかったかも、、、と思いきやアメリカは以前から真偽取り混ぜて情報をリークするのであまり信用できないかも。。。

ただ2021年にこの騒ぎだが、1950年〜80年ぐらいまでUFOはやたら調査されていたのです。アメリカは各部署が各々調査しており、その情報をDIA軍情報部が吸い上げていたようだ。アメリカ空軍にはOSI空軍特別調査室が存在し、陸軍にはジョン・アレクサンダー少佐率いるUFOワーキンググループ、海軍にはもっと深い情報機関があり、謎の銃撃戦に巻き込まれ死亡したウィリアム・クーパーが関わっていた部署や陸軍准将情報部所属のフィリップ・J・コーソーなどはUFOテクノロジーの産業化に寄与した。それが1960年代の話、いまよりもずっとUFO問題はリアルだった。

さて本日UFO公文書が米国家情報長官室より発表された。それによるとよくわからないという結論。wwww出ました隠蔽工作です。このパターンですよ。アポロ計画の本当の目的は、陸軍の対異星人用の月面基地を作ること。そういうことだけで十分UFO問題がリアルな問題だとわかるのですがね。今年はUFOが熱いので今後の展開が楽しみですが、フェイクを織り交ぜていつのもとおりになるのでしょうね。。。
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